ディスカッション

= ディスカッション

== 議題1:「IEEE SBが存在しない大学に所属する学生会員に対するケアについて」

=== 内容

IEEE JCにおいては,全国の大学のStudent Branch(SB)の役員を集め,
SBの活動を発表したり,参加者どうしの交流を深めたりすることを目的とした場を
設けている.
また,各SBにおいても,今回の交流会に代表される様々な企画が取り行われている.
IEEE SBが存在する大学に所属する学生会員は,このような多くのイベントに
参加することができ,学生会員であることのメリットは大きい.

しかし,SBが存在しない大学に所属する学生会員は,このようなイベントへの
参加はおろか,開催の案内さえ受け取ることができていないのが実情である.
そのため,学生会員であることのメリットは,SBが存在する大学に所属する
学生会員と比較して小さい.

このように,同じIEEEの学生会員の中でも,SBに所属するか否かで,享受できる
サービスに大きな差がある.
そこで,この差をなくす方法が必要になる.この方法について議論する.

=== 議論

以下の2つの解決策が提案された.

IEEE SBの他の活動,例えば年一回行われるリーダーシップトレーニングワーク
ショップや今回の交流会などの行事に参加できるよう,案内のメールなどを
送付する.今回の交流会のようなローカルな活動では,特にそれが実現しやすいと
考えられる.このためには,SBがない大学の会員の連絡先などを把握する必要が
あり,IEEE本部から情報を開示してもらわなければならない.

IEEE SBがない大学の会員に対し,会員を増加させるための活動を啓蒙する.
可能ならば,IEEE SBがある大学の会員が現地に出向き,今回の交流会のような
イベントを企画する.その場合,費用をどのように捻出するかが問題となる.

== 議題2:「次回の関西セクション交流会の開催大学について」

=== 内容

関西セクション交流会はこれまで4回行われ,それぞれの開催大学は,

第1回:奈良先端科学技術大学院大学
第2回:大阪大学
第3回:立命館大学
第4回:京都大学(今回)

となっている.
次回(2008年度)の交流会はどこで開催すべきかについて議論する.

=== 議論

2つの候補が考えられる.

1つは,奈良先端科学技術大学院大学(奈良先)である.
この交流会は,関西セクションに所属する大学が持ち回りで開催してきた.
現在関西セクションに所属する4大学において交流会が開催されたため,
第1回の開催大学である奈良先に戻って開催する.

もう1つは,兵庫県立大学である.
兵庫県立大学において,IEEE SBが設立されると見込まれる.そこで,
まだ交流会が開催されていないこの大学において,交流会を開催する.

兵庫県立大学において交流会を開催する場合,IEEE SBが設立されて間もないため,
ワークショップや交流会などに参加した経験を持つメンバーが少なく,
準備には多くの困難が見込まれる.
しかし,SBを運営する上で,こういった交流会を開催することは非常に良い経験と
なり,かつSBのメンバーを増員するための広報活動の機会としてもうってつけで
あると考えられる.

最終的には,兵庫県立大学のメンバーたちが交流会を開催することができる
(という自信がある)か否か,という問題に帰結され,兵庫県立大学SBに持ち帰って
議論していただくことになった.
基本的には兵庫県立大学において開催の予定であるが,開催(交流会の運営)が
不可能であるという結論に至った場合,奈良先において開催することとなる.
この結論は,1/31までに出していただく予定となっている.

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